2020年8月20日 LEGO Braille Bricks（点字ブロック）がパイロットプログラムの成功を受け、今後6ヶ月間で20カ国で発売されることが発表されました。
レゴ財団とレゴグループは、視覚障がいのある子どもたちが遊びを通して批判的思考、問題解決、協調性を学べるように、地元の視力障がい者団体と協力してプログラムの第一弾を展開しました。
2020年8月20日 レゴは、ブラジル、デンマーク、フランス、ドイツ、ノルウェー、イギリス、アメリカの7カ国で「LEGO Braille Bricks（点字ブロック）」を発売することを発表しました。
このプロジェクトは、2019年4月にフランス・パリで開催されたサステナブル・ブランド会議（点字発明者のルイ・ブライユ氏の故郷）でパイロットプロジェクトとして初公開されました。
それ以来、このコンセプトは様々な言語や文化的文脈でテストされ、デンマーク語、ノルウェー語、英語、ポルトガル語、ドイツ語、フランス語を含む6つの言語で発売する準備がされていました。今後半年間で4つの言語版が発売され、2021年初頭までに20カ国11言語で展開することを目標にしているとのことです。
「LEGO Braille Bricks（点字ブロック）」は、視覚障がいのある子供たちが触覚を身につけ、点字を学ぶための、楽しくて魅力的な方法を紹介します。このブロックは、「レゴシステム・イン・プレイ」と完全に互換性を保ちながら、上部のスタッドが点字のアルファベットの個々の文字や数字を反映するように成形されています。
また、このブロックには文字、数字、記号が印刷されているので、目の見える仲間、クラスメート、先生が同時に使用することができ、協力的して利用することができます。
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